ブログ滞在時間を伸ばし、直帰率・離脱率を改善する方法

blank paper with pen and coffee cup on wood table

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まず最初に、記事の精読率はブログ滞在時間に大きな影響を及ぼします。

SEOの観点からは、直帰率が高い = 読む価値がない と捉えられ、上位表示に不利に働きます。

Google評価を上げ上位表示を狙いたいと思うのは、アフィリエイター共通の課題でもあります。

この記事では、

お悩み

  • Googleアナリティクスを見ると、直帰率が大きく記事を読んでもらえていない
  • ブログ滞在時間を長くして、ユーザーとGoogleからの評価を上げたい
  • リピーターを多くして、ブログのアクセス数を増やしたい

など、ブログ運営をしていて最初の難関をクリアするために役立つ方法を提案します。

この記事を読むことで、あなたのブログ滞在時間の大幅アップを目指すことができますよ。

さらに、アクセス数アップのためのヒントも得られますのでご期待ください。

では、

  • 直帰率と離脱率、滞在時間について知る
  • Googleアナリティクスで直帰率、滞在時間を把握する
  • 直帰率の改善とブログ滞在時間をのばす具体的な方法

上記の内容で説明をします。どうぞ、よろしくお願いします。

目次

直帰率と離脱率、滞在時間について知る

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Photo by Pixabay on Pexels.com

まず始めに、直帰率と離脱率、滞在時間について順を追って解説します。

直帰率と離脱率の違いは?

直帰率と離脱率、似たような言葉ですが以下のような違いがあります。

重要な語句ですので基本をしっかりと抑えておきましょう。

直帰率


まず、直帰とは、ユーザーがサイトへ訪問し、入り口のページにたどり着き、そのまま他のページを見ることなく離脱、またはページを閉じてしまった状態を意味します。

この割合をパーセントで表したのが直帰率です。直帰率を小さく抑えることが課題となります。

サイトの種類に見る直帰率の違い

サイトの種類によって割合は変わり、ECサイト・コーポレートサイトでは直帰率20~50%であるのに対し、

ブログでの直帰率の平均値は70~80%と言われており、これを上回ると危険水域とみられますので注意が必要です。

購買の意欲があるECサイトや企業の情報を知りたいなど目的があるコーポレートサイトでは直帰率が小さいのが一般的です。

なんとなくたどり着いた、検索していたら目についたユーザーが多いブログの直帰率は高い傾向にあります。

たまたまブログを訪れたユーザーにゆっくり楽しんでもらうことが

ブログでの直帰率の目安は、80%以下を目指して取り組むようにしましょう。

ブログ内での直帰率

読者が読む最初の1ページ目は、ブログのトップページか特定のページ、記事となります。

トップページにたどり着き直帰してしまう原因は、記事の内容ではなくデザインや読み込み速度が影響していることが多いです。

逆に、特定の記事にたどり着いた場合は、記事の内容そのものに満足できなかったことが主な要因となります。

離脱率とは

直帰率と混同してしまう指標が、離脱率です。

離脱と言うのは、ユーザーがブログから離れてしまう行動のことを指します。

具体的には、主にブラウザを閉じたり別のサイトへの移動や検索エンジンに戻ることで起こります。

前の節で説明した直帰とは、この離脱の一部であり、1ページのみを見て離脱した場合を直帰と呼びます。

ブログでは、ユーザーにできるだけ多くのページを見てもらった後に離脱してもらうのが重要になります。

滞在時間

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Photo by Pixabay on Pexels.com

googleアナリティクスには滞在時間に当たる指標が2つあります。

  • セッション時間 : サイトにどのくらいの時間いたのか
  • ページ滞在時間 : サイト内の特定のページにどのくらいの時間いたのか

このように、どちらもユーザーがどのくらいサイトにいたかを図る指標ですが、それぞれでの指標で違いがあります。

それぞれ詳しく解説していきます。

セッション時間

セッション時間は、ユーザーがサイトを1回訪問した際の滞在時間の合計の平均です。

その為、特定のページにどのくらいの時間いたかを表すものではなく、サイトを訪れていくつかのページ遷移を最後に離脱するまでの合計の時間となります。

セッション時間を延ばすには、サイト全体の構成やデザイン、内部リンクの配置を見直すなどの対策が有効となります。

読者が長くサイトにとどまっていられるように、ストレスの少なくなるようデザインすると良いでしょう。

ページ滞在時間

ページ滞在時間は、特定のページにいた時間の平均です。
特定のページまたは記事に滞在した時間となります。

ページ滞在時間を延ばすには、コンテンツの充実や記事の内容の充実が求められます。

ユーザーが望んでいる情報を適切に提供できるように工夫する必要があります。

Googleアナリティクスで直帰率、セッション時間・滞在時間を確認する

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Photo by Janson K. on Pexels.com

この章では、Googleアナリティクスで平均セッション時間と直帰率を確認する方法を解説します。

まず、Googleアナリティクスにログインして

ユーザー ⇒ 概要 とクリックしますと下記の画面にて平均セッション時間と直帰率を確認することができます。

記事をアップしたりブログのデザインを替えたりしたときなど、定期的にチェックすることをおすすめします。

次に、平均滞在時間を確認しましょう。

行動 ⇒ 概要 とクリックしますと下記の画面にて平均滞在時間と直帰率を確認することができます。

離脱率を改善する具体的な方法

ブログ運営をしていて離脱率を改善することは、大きな課題と言えます。

ユーザーを満足させ、Googleの評価を上げること = 検索順位・アクセスのアップ = 収入アップに直結するからです。

この章では、離脱率を改善させる方法を解説していきます。

離脱率を改善する方法

離脱率を改善するには、いくつかの方法があります。

  • ユーザーニーズとコンテンツの不一致を改善する
  • 読み込み速度を改善する
  • 導線を分かりやすくする

では、順番に見ていきましょう。

ユーザーニーズとコンテンツ内容の不一致を改善する

記事にユーザーが求める情報が掲載されていない場合には、ユーザーはすぐに離脱してしまいます。

最悪の場合には、ブログを訪れて最初の1ページ目で離脱してしまう直帰を招いてしまいますので注意が必要です。

その記事を見ているユーザーの多くが検索しているキーワードを調べて、ニーズと記事内容に不一致がないか検証してみましょう。

ユーザーが求めている情報を届けるようにする事が重要となります。

ページの読み込み速度を改善する

ページの読み込みが遅かったり、動作が重かったりすると、ユーザーは待ちきれずに離脱してしまいます。

画像の品質にこだわるあまり、ファイルの容量が大きくなると読み込み速度は遅くなってしまいます。

見栄えとファイル容量を考えて品質を選ぶと良いでしょう。

プラグインを入れて、読み込み速度を改善する方法もありますので、関連記事をご覧ください。

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記事の購読時間の目安をあらかじめ表示する

簡単な方法としては、あらかじめ記事の購読時間の目安を提示する方法もあります。

記事を読み終えるのにどのくらいの時間がかかるかを、あらかじめ知らせておくことで早期の離脱を防ぐことが期待できます。

ブログ総合研究所も取り入れている簡単な方法で、改善もできたのでおすすめの方法ですよ。

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この記事を書いた人

ブログ歴5年の中堅ブロガーです。

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