【2022年最新】ブログのSEO対策は何からやればいい?|初心者必見のコンテンツ力分析ツールをご紹介

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SEOで勝つサイト=Googleが儲ける手助けをするサイト

SEOで勝つ方法は、Googleが儲かることができるサイトを作るということです。

「どういう意味?」と感じる人のために、詳しく説明します。Googleが検索エンジンを運営する理由は、広告収入を得るためです。

2021年の10月から12月の期間Google検索における売上は433億ドル=5.5兆円に達しています。(Alphabetの決算発表(英語)

これは、YouTube:86億3000万ドルの5倍にあたります。Googleを運営しているAlphabet社で一番多くの売上を出す部門がGoogle検索部門です。

そして、Googleが検索エンジンで儲ける仕組みが『Googleアドワーズ』です。

Googleアドワーズは、検索結果の上位に現れる有料広告のことです。

ということは、Googleにとって、『アドワーズを売る手助けをしてくれるサイト』は、高い評価を受けられ、検索順位上位が獲得できるでしょう。

高品質の情報提供ができるサイトを作ろう

では、アドワーズを売る手助けが出来るサイトとはどのようなサイトなのか?それは、『検索エンジンのユーザーを増やすサイト』です。

アドワーズの出稿企業(広告主)は、広告を多くの人に見てもらうために、ユーザーが多い検索エンジンで広告活動を行ないます。

そのため、検索エンジンのユーザー数を増やすことが、Googleにとっての至上命題。検索エンジンは、役に立つサイトが上位に並ぶ物がユーザーを獲得していきます。

そのため、ブログのSEOで勝ちたいなら、他のサイトと比較して最も品質が高い情報提供をしていきましょう。

読者に対して最高の情報提供ができればSEOで勝てる

Google検索からブログに訪れた読者に対して最高の情報提供をするために必要なことはコンテンツを充実させること。

タメになる情報が掲載されているブログであるかどうかが一番の判断基準です。

コンテンツSEOを極めるために必要な4つの分析

ブログのコンテンツ力を高めていき検索順位を目指すコンテンツSEOで取り組むべきことは『分析』です。

分析を抜きにして独りよがりな記事を書いてしまうと、読者が求めている記事とかけ離れてしまいます。

また、競合サイトの分析を怠ることで、書くべき内容を見落としてしまったり、誤った内容を掲載するきっかけにもなります。

コンテンツSEOを極めるために必要な分析は次の4つです。

コンテンツSEOを極めるために必要な分析4つ

  • キーワード分析
  • 読者ニーズ分析
  • 競合サイト分析
  • 記事評価分析

一つずつ説明します。

キーワード分析

キーワード分析は、『読者がどのようなキーワードで検索しているのか』を調査することです。

どのようなキーワードで検索しているのかを調査することで、Google検索を利用しているユーザーにマッチした記事を制作できます。

キーワード分析に利用するツール

キーワード分析に利用するツールはラッコキーワードです。

ラッコキーワードは、検索した言葉の関連キーワードを教えてくれるツールです。

これは、「ブログ SEO」で検索した結果です。

サジェストの位置を参考にしましょう。「ブログ SEO」で検索すると「タイトル」や「書き方」、「キーワード」などがセットで検索されていることがわかります。

それらの内容で記事制作を進めていきましょう。

読者ニーズ分析

読者ニーズ分析とは『キーワードで検索する際に、どんな情報を求めているのか』を分析することです。

キーワード分析が「何を検索するのか」を分析するのに対し、読者ニーズ分析では「どうして検索するのか」を分析します。読者ニーズを分析することで、検索エンジンのユーザーが求めている記事が制作できます。

読者ニーズ分析に利用するツール

読者ニーズ分析に利用するのは『Yahoo!知恵袋』です。

Yahoo!知恵袋を使うことで、どんなことで悩んでいるのかを掴めます。

SEO対策での利用法は、キーワード分析で制作を決めたキーワードで検索することです。

たとえば、『ブログ SEO タイトル』で記事を制作する場合、検索結果から次のような悩みが出てきます。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10234157625

タイトルの中の記事キーワードの盛り込み方に悩んでいる人がいると言うことがわかります。

こういった生の声を記事の内容を決める際に材料にする(100%盛り込むとは限りません)のです。

そうすることで、読者ニーズにぴったり合った記事が制作できるでしょう。

競合サイト分析

競合サイトの分析とは、『現在SEOで結果を出している他社のサイト』を分析することです。

結果を出しているサイトを分析することで、記事の構成の正解が見えてきます。

たとえば、同一キーワードでの検索上位には絶対に含まれている内容があったり、記事構成の流れなどの正解がわかることもあります。

競合サイト分析に利用するツール

競合サイト分析に利用しているのが『見出し(hタグ)抽出』です。

検索上位全ての記事を読むことがベストです。とは言っても、なかなか時間を取るのも難しいことも・・・。

見出し(hタグ)抽出では、指定したキーワードの検索順位上位10位までの見出しを抽出してくれます。検索上位10位までの見出しをチェックして、記事構成を確認しましょう。

おすすめはCSVダウンロードから、ExcelやGoogleスプレッドシートで確認する方法です。

競合サイトの記事分析が簡単にできちゃいます。

記事評価分析

記事評価の分析とは、『記事の執筆後にGoogleから受ける評価』を分析することです。

ブログ運営において記事やコンテンツは、時間をかけて育てていく物です。何度もリライトを加え、読者へ最高の情報提供が出来る物に育てていきます。

というのも、記事を書いた瞬間から最高のコンテンツである記事を作ることは難しいからです。「自分が最高と思っている記事が評価されない」ということは普通に起こります。

ですが、評価されていない記事=役に立たないゴミ記事かというとそうでもありません。リライト(加筆)をすることで、SEO評価が高まっていきます。

結果、検索順位が最初は50位前後だった記事が数回のリライトを通じて1位を獲得することもめずらしくありません。記事やコンテンツを育てていく意識が必要なのです。

育てるために必要なのが、記事評価の分析です。

記事評価分析に利用するツール

記事評価の分析に利用するツールが『RANK TRACKER』です。

RANK TRACKERはキーワードごとに、記事のGoogle検索の順位を毎日自動的に所得してくれるソフトです。

私の場合、検索順位をチェックし、リライトする記事を選定したり、リライトの分量(リライトレベル)を決めています。
リライトレベルの目安は次の通りです。

リライトレベルの目安

100位圏外の場合:ゼロから書き直し

51位~100位の場合:記事校正の改善

21位~50位の場合:文章の改訂(リード文をイジくってみることがほとんど)

20位以内の場合:外部リンクの獲得を目指す

また、検索順位をチェックするのは記事の投稿やリライトしてから3ヶ月後が目安です。

というのも記事の投稿直後は、乱高下したり、インデックスされなかったりするために、記事の評価がわからないからです。

今回はRANK TRACKERをご紹介しましたが記事評価の分析は『GRC』でも代用可能です。

GRCについての詳細は別記事で紹介しているので気になる方はご覧ください。

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まとめ

SEOのことは実は誰にもわからないというのが真実。

ですが、コンテンツ力を高めることが個人ブログが出来る施策であることは間違いありません。

そして、今回の記事ではコンテンツ力を高めるために必要な分析の方法を4つご紹介しました。

コンテンツSEOを極めるために必要な分析4つ

  • キーワード分析
  • 読者ニーズ分析
  • 競合サイト分析
  • 記事評価分析

最後に繰り返しますが、SEOは絶対の正解はありません。

ですので、トライアンドエラーを繰り返すことが大事だと言うことも付け加えて今回の記事はおわります。

中古ドメインでの運用を考えている方は、中古ドメインのSEO効果を検証!その驚きの結果は!? – が参考になります。

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この記事を書いた人

フリーのWebライターとして活動しています。
これからブログや、ライティングの仕事を始めたい人に情報を発信しています。

コメント

コメント一覧 (1件)

  • 僕のブログへの足あとありがとうございました!
    最近、情報収集にこだわりすぎて頭でっかちになりかけてました。初心忘れず頑張ります!

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