ライティング

Webライティングで効果を絶大なメッセージは

SEO対策の前に読者目線で記事を書く

大事なものを見落としていませんか

みなさんは記事を執筆するSEO対策を心掛けていることでしょう。
SEOに関しては多くのメディアで取り上げられています。しかし、SEOにばかり気を取られていると大事なことを見落としてしまいます。

記事を書くうえでも重要なことは、読み手に取って意味のあるコンテンツに仕上げることです。そのためには、読み手が興味を持って読んでくれる文章で訴えかける必要があります。

こちらの記事では、そんな読み手に刺さるライティングのテクニックについてご紹介していきます。

SEOよりも大切なもの

記事は主に文章を用いて読者にメッセージを送ります。そして、その文章を読んだ人が、こちらが意図している行動に向かわせるようにする必要があります。

読んで終わりだと記事を作成した意味がありません。

いくらSEO対策が完璧でも支離滅裂な文章だと誰も読んでくれませんし、何も伝わりません。そうすると、目的の行動に結びつけることはできませんよね。

そのために、まずは読み手に興味を持って記事を読んでもらうように意識しなければなりません。

ヒトはストーリーを好む

ヒトはストーリーでできごとを理解するように動機づけられています。つまり、できごとひとつひとつを並べてそこに因果関係を見出したがるのです。

できごとを結びつけると

それでは、とある朝の日常について例を出しながら考えてみましょう。
朝起きた。準備をした。家を出た。会社に着いた。とできごとをひとつひとつみてみるとどうでしょう。

できごととしてはわかりますが、結局今どうなったのかがよくわかりませんね。

ですが、「朝起きて準備をした後、家を出たので会社に着いた」とするとどうでしょうか。
さきほどよりもイメージがしやすいのではないでしょうか。

なぜ、ストーリーにするとイメージがしやすいのかというと、できごととできごとの間に因果関係を見出す
ことができるからです。ここでは、「朝起きて準備をして家を出た」から「自分は今、会社にいる」という因果関係が成立しています。

このように○○だから××になるというように「なぜ」結果が「そう」なるのかを明らかにしてあげると人はすんなりと文章をインプットできるのです。

自分と無関係なものを好まない

また、ヒトは自分の知らないことや無関係なことに対しては距離を置きたがります。

ここでも例を出して考えてみましょう。例えば、ワインについて詳しく知らない人に「このワインはフランス産の高級ワインで、口当たりもよくておいしいですよ。」と言ってもあまりピンときませんよね。

ですが、「このワインはフランスのボジョレー地方で採れた高級なブドウを使った5年間熟成させたとても手の込んだワインなんですよ。

そのため、口当たりがやさしく、普段あまりワインを飲まない方でものみやすい味になっています。」と伝えてみるとどうでしょう。

このワインは、「フランスのボジョレー地方で採れたブドウを使っている」、「5年間熟成させている、「のみやすい」といくつかの情報を知ることができました。

そのように、少しでも情報を知ることができれば、それは自分にとって無関係なものではなくなるのです。

ここにもストーリーが隠れていたのにお気づきでしょうか。
○○な特徴だから××に向いているという因果関係が隠れているのです。


ここでは、「フランスのボジョレー地方で採れた」から「高級なブドウ」であるということ、「5年間熟成させた」から「口当たりがやさしくのみやすい」という2つの因果関係が隠れていますね。

このように、ヒトはものごとを理解する際にストーリーを重視します。記事を作成する際にもストーリーを意識しながら書き進めることで、読者は興味を持ってくれるでしょう。

ストーリーの展開におけるキーワード

ストーリーの大切さについておわかりいただけたと思います。
ここからは、それを踏まえて、ストーリーをうまく展開して効果的にメッセージを伝える方法をご紹介します。

その前に押さえておくべき3つのキーワードがありますので、まずはそこからみていきましょう。今回取り上げる3つのキーワードは「一般論」「各論」「比較列挙」です。

一般論


「一般論」はいわば常識です。一般的にいわれている事柄をあつかうことで、読者は安心してストーリーを読み進めることができます。これも、既知のことに対する親近感の観点から説明ができます。

各論


各論とは、具体的な内容のことを指します。

一般論で安心できるに越したことはありませんが、それだけでは魅力は伝わりませんので、どこか一点にスポットを当ててメリットを強調すると効果的に伝わるのです。

比較列挙


読んで字のごとく、比較してそれを列挙することです。さまざまな特徴を並べて比較することで、紹介したいものが優れているということを伝えることができる手法です。

3つのストーリータイプ

キーワードについて理解できたところで、本題に入っていきます。ここでは、より刺さるストーリータイプを選んであらすじを作る方法について説明していきます。

ストーリータイプは大きく分けて3種類です。それぞれのタイプは扱う内容によって合う・合わないがあります。ストーリー展開もさまざまなので、目的によって使い分ける必要があります。

では順番に見ていきましょう。

一般論から各論

1つ目のストーリータイプは「一般論から各論」です。このタイプは、一般的に言われている良いという条件を確認した後、その条件を満たしているものを紹介するときに有効とされています。

以下の文章をご覧ください。


自宅は駅の近くにあるにこしたことがありませんよね。
そんなあなたにおすすめの、駅からたった徒歩5分の物件があります。

この物件は築5年で3LDK、敷金礼金無料で家賃はX万円です。

一般的に、「駅から近いに越したことはない」ということを確認したうえで、それを前面に押し出し、そのあとで築年数や間取り、金銭的な内容について深堀していけば興味を持って読んでもらえるでしょう。

各論から一般論

次に、「各論から一般論」です。このタイプが有効になるときは、一般常識となる好条件が不足しているが、エッジの効いた特徴があるときに使えます。

以下の文章をご覧ください。


たった3,000円でイタリア料理がわかる本があります。
専門書は一般的に価格が高いですが、電子書籍だからこの価格まで抑えることができました。

パスタやピザといった定番料理からドリアやカルパッチョまでイタリア料理のすべてをバランスよく網羅した初心者におすすめ

の本なのです。

ここでは安さを前面に押し出しています。なぜ安いのかを説明した後、一般的に言われている料理を提示することで、一般論で
締めくくります。

比較列挙

最後は「比較列挙」です。このタイプが有効になるときは、これという特徴的なものはないけれども、競合他者や平均的な価値と比べた際に優れた点がいくつかあるというときです。

以下の文章をご覧ください。


このパソコンは価格を低価格に抑えたうえでスペックを落とさないバランスの取れた商品です。
一般的に動画編集用のパソコンは10万円を下りません。

しかし、今回は大量生産を行うことで、スペックを維持したまま価格を抑えることに成功しました。

また、重量もXXXgと一般的なノートパソコンに比べてXXXgほど軽くなっています。

今回は「スペックを維持したまま価格を抑えた」という点と「同系列の商品よりも軽い」ということの2点に触れました。
このように、いくつかの点を比較して他のものよりも優れているということを伝えることで効果的なメッセージを送ることが
できるのです。

まとめ

ヒトはストーリーを好む傾向にあります。そのため、記事を書く際には物事の因果関係を明らかにして、「なぜこのような結末になったのか」ということを明確に伝えるように心がけましょう。

そのうえで、ストーリー展開のテクニックを駆使して、読者の心に刺さる文章を書きあげましょう。
抜けのないモノを紹介するときには「一般論から各論」、エッジの効いた大きな特徴があるときには「各論から一般論」、
複数のモノの中からどれかひとつを紹介するときは「比較列挙」のテクニックを使えば効果的なメッセージを送ることができるのです。

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