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【マインド編】Webライティングに「必要なもの」10選!未経験でもコツが分かるルール・リード文・タイトルなど…

Webライティング

「将来はWebライターを仕事にしたい…」
「仕事でWebのライティングを頼まれてしまった…」

いろいろな事情で「インターネットにアップするための文章を書く」という機会はあるかもしれません。

そこで、インターネットに10年以上記事を掲載し続けてる筆者が、未経験の人にも分かるように「Webライティングに必要なもの」を10個にまとめてみました

要素① 「検索で上位表示される」のは、Webライティングで重要!

まず、インターネット上にアップされる文章で「すべての記事が」とは限らないのですが、多くの記事の目的になっているのが「検索で上位に入る」ことです。

検索で上位に入り、アクセスを得ることで、訪問者を増やしたいという思いが多くのWebサイトにはあります。

そのため、通常Webに記事を投稿するとなると、「検索上位」はかなり大事な要素として考えられます。

(ご存知の方も多いと思いますが、検索エンジンの上位を目指すために最適化することをSEOと呼びます。)

そして今、Web検索でもっともシェアを占めているのは、グーグルになります。

「ヤフー検索もあるのでは?」と思う方がいるかもしれませんが、じつは現在では、ヤフー検索のアルゴリズムはグーグルのものが使われていますので、グーグルのシェアが圧倒的になってます。

やっかいなこととしては、グーグルは検索の上位を決定するために200以上の判断基準を使用していると言われています。

さすがに、未経験の人がはじめて記事を書く時に、グーグルの200の要素を意識しながら記事を書くのは難しいと思います。

ただ、グーグルが公言してるのは「ユーザーの役に立つ記事を書いて下さい」ということです。

すべての指標はそこに集約してると思って大丈夫だと思います。

たとえば、

  • 読み込みが早く、サクサク見れるページ
  • 読み込みが遅く、見るまでに3分くらい待たされるページ

だと、ユーザーが喜ぶのはもちろん「サクサク見れるページ」ですね。

そのため、「ページの読み込みは早い方がいい」という理屈です。

「ユーザーのためになる」については、次の要素のところで話しますので、ここでは もう1点の大事なポイントについて話しておきます。

それは、「検索の現時点での答えは、検索結果に出ている」ということです。

つまり、検索の正解を知りたかったら、実際に検索してみて結果を見れば分かります。

たとえば、「Webライティング 書き方」と検索してみて、そこの上位10位までの記事に「検索上位(SEO対策)」の要素が盛り込まれていたとしたら、その要素を含めずに上位表示することは難しいです。

このように「答えが見えてる」透明性の高さが検索の面白い点になります。

ただ、その要素を真似るようなことをしても検索上位に上がりにくいのが最近のSEOです。

  • 検索上位から要素を抽出する
  • オリジナルな要素を見出す
  • 必要な要素も含めたオリジナルな提案をする

というアプローチが必要になってきていると感じます。

この辺りの勉強は、簡単にはできないものですので、もしWebライティングに関わっていくのであれば、継続的に勉強を続けていく項目になるでしょう。

要素② 「ユーザーのためになる」と検索結果にもプラスに…

そして、次の要素は「ユーザーのためになる」ということです。

こちらは先ほども説明しましたが「検索上位になるためにも必要」になってきますので、重要度の高い要素になります。

アプローチは、さまざま考えられるのですが、

  • ユーザーの知らないことを教えてくれる
  • ユーザーが面倒だと思うことを代わりにしてくれる
  • ユーザーの問題解決のサポートをしてくれる
  • ユーザーの気づいていない問題を知らせてくれる
  • ユーザーを楽しませてくれる

などがあります。

「面倒と思うことを代わりにしてくれる」というのが、理解しにくいかもしれません。

これは、たとえば「家庭用脱毛器を買いたい…でも どれを買ったらいいか分からない」という疑問を持ってる人に、

  • 家庭用脱毛器の種類をピックアップ
  • それぞれに どんな特徴があるかを比較

ということを分かりやすくまとめてくれた記事があれば助かりますよね。

どういうことかというと、本当は「どんな脱毛器があって」「それぞれにどんな特徴があるのか」「価格は?」ということを自分で調べなくてはいけないのですが、それをこの記事が代わりにしてくれる、という形です。

こういった記事は その作業や工程が大変であればあるほど重宝されると思います。

【ペルソナの設計】そもそもユーザーは「誰」か?

先ほどから「ユーザー」という言葉を使っていましたが、「そもそもユーザー(読者)は誰か」ということについても、しっかりと細かく設定した方が良いとされています。

これは「ペルソナを決める」とも呼ばれます。

できる限り具体的な方がよくて、たとえば「Webライティング未経験者」とかではなく、「28歳男性、独身。恋愛経験アリ。ITエンジニア。会社勤務。仕事は有能だけど公開される形でのWebコンテンツを書いた経験がない。個人ブログの経験もない。twitterのアカウントはアリ。都内に独り暮らし。趣味は家庭菜園。」という形まで突き詰めます。

そして、そのペルソナ「1人」をイメージして その人に語りかけるように書くというやり方が推奨されています。

その方が、ターゲットを絞り切ってないより理解されやすく、たとえ「ペルソナ以外の人」であっても伝わりやすいという特徴があり、よく使われます。

要素③ 【魅力的なタイトル】「クリックされない」壁を乗り越える

ここからは少し「細かいルール」についての内容になります。

まず、狙ったキーワードで検索上位に上がったら、検索結果にあなたのタイトルが表示されます。

このタイトルが魅力的でないと「クリックされない ⇒ あなたの文章は読まれない」ということになります。

これは、そもそもの「入り口」の部分なので、かなり重要です。

あなたがどんなにユーザーのためになる素晴らしい記事を書いていたとしても、タイトルが魅力的でなかったら、結局その記事は「読まれない」ということになるからです。

ただ一点 注意したいのは、「タイトルを魅力的にしすぎて、記事を読んだ時に不満に思う」形になってしまうこと。

あくまでも「タイトルと記事内容がマッチしていて」それでいて魅力的なタイトルにしましょう。

なお、具体的なタイトルについては、先ほども話したように「検索結果には答えが出ている」という法則にしたがって勉強すればいいと思います。

要素④ 【リード文・ファーストビュー】「読まれない」壁を乗り越える

で、次ですが、「タイトルはクリックしてもらえた」⇒「その次」の話しになります。

タイトルをクリックしたら、もうその次は「読むしかない」と思うのですが、意外に「読まれない」という選択肢も含まれます。

諸説ありますが、一般的に言われてるのはページが開かれて「数秒」の間。

この間に読むか読まないかの判断がされるようです。

そのため、その間に配置されている全ての要素が重要になってきます。

  • リード文
  • 目次
  • ファーストビューのデザイン

辺りがメインです。

その辺りが「思ってたものと違う」といとも簡単に離脱されてしまうので、ここも力を入れる要素となります。

要素⑤ 【信頼貯金を貯める】「信じられない」壁を乗り越える

で、次は「ひとまず読むという選択肢を選んでから」の話しになります。

この時点では あなたは「あまり信用されていない」状態です。

イメージとしては、「信頼貯金」のようなものを想像したらいいと思います。

この残高は、

  • ユーザーが ためになる・おもしろいと思ったら増えていく
  • ユーザーが不信感を持ったら減っていく
  • ユーザーが つまらないと思ったら減っていく

という形で「残高が0」になったら、その記事から離脱してしまう形です。

読まれ続けるには、ユーザーがためになる情報を書きながら、減点をなるべく抑えるようにすることが望まれます。

残高が減る項目としては、

  • 言ってる意味が分からない
  • 話しが論理的に進んでないと感じる
  • 話しが飛躍しすぎている
  • 知ってる話しばかりで学ぶところがない
  • 話し自体に面白みがない
  • 誤字・脱字が多すぎる

があります。

おおむね、この逆をすれば、ユーザーの信頼貯金は貯まっていく形になるので、心がけましょう。

要素⑥ 【サイト毎の目的】ユーザーにアクションを起こしてもらう

また、Webサイトは、「何かしらの目的」を持ったサイトも多いです。

たとえば、「Webライティングの教材の販売している」などですね。

そうすると、ただ「ユーザーの役に立つ」という目的の他にも「Webライティングの教材を買ってもらってユーザーの役に立つ」というアクションを起こしてもらうことも必要になってきます。

したがって、Webライティングには こういったサイトの目的に合わせてユーザーにアクションを起こしてもらうように働きかけるという要素も必要です。

これは、「全ての記事で」という訳ではなく、「一部のページで」そうなってることも多いので、必ずしも必須の要素ではないことは心に留めておきましょう。

要素⑦ 読みやすい文章に気をつける

先の「信頼貯金」のところで、「言ってる意味が分からない」のは残高を減らす要素であると言いましたが、逆に「読みやすい文章」というのは、とてもプラスに働く要素です。

  • 難しい言葉が使われていない
  • 1文が短い
  • 例えが適切
  • ひらがな・漢字のバランスがよい
  • ほどよい改行
  • 箇条書きなどをテンポよくはさむ
  • 画像を適切に配置する

などに気を配られていると、とても読みやすい文章になります。

あと、同じ内容なら、「できるだけ短くまとめられてる」方が読む時間も短縮できるので読みやすいと言えると思います。

さらに言うと、言葉では表現しにくいけど、画像なら一瞬で理解できるというものなら、画像を用意するのも、読みやすい工夫ですね。

要素⑧ トンマナを合わせる(依頼されて書くWebライティングに必要)

「トンマナ」は、依頼されて記事を書く形のWebライティングについて必要になってくる要素です。

トンマナとは、「トーン(調子)」と「マナー(方法)」のこと。

「サイト全体として、口調や文章のルールなどを合わせる」のを「トンマナを合わせる」と言います。

サイトに統一感を持たせるのが目的で、重視する運営者とそうでない運営者とがいます。

あと、記事ごとに「この記事を書いた人」が明記されているサイトがあります。

このように複数のライターで記事が書かれてることが前提となってるサイトは、そこまでトンマナを厳格に統一しない場合もあると思います。

(ただ、装飾などのルールは統一した方がいいので、指示がなければサイト運営者に尋ねてみた方がいいかもしれません)

要素⑨ トータルにバランスよく達成しなくてはいけない

今まで、Webライティングに必要なものを8つの要素に分けて説明してきましたが、難しいところとしては、「これらをトータルにバランスよく達成しなくてはいけない」という点です。

たとえば、他の要素は素晴らしい仕上がりになっているのに、肝心のタイトルがお粗末だった…

これだと、そのタイトルはクリックされず、結果的にそのWebライティングは失敗という評価になってしまいます。

そのため、そのバランスには注意が必要です。

あと、気をつけたいのが「SEO対策は、Webライティング以外の要素の比重も大きい」ということになります。

たとえば、「そのサイト全体がどのくらいの評価を得ているか(ドメインパワー)」などがあります。

これは、検索の上位表示に大きく関係する指標だと考えられています。

つまり、いくら記事の内容がよくても、そのドメインパワーだと狙った検索ワードでは そもそも上位には上がらない、といったことも起こり得ますので注意が必要です。

要素⑩ 費やす時間も考える(後から編集ができるメリットもある)

あと、いくら「ユーザーのためになる」といっても、たとえば1ヶ月、2ヶ月と長い期間をかけてある記事を書こうと考えたら、それは十分な見返りが期待できるか?という費用対効果のバランスも考える必要があります。

とくに「企業の活動」や「Webライティングの仕事を固定報酬で受けている」場合は注意が必要です。

極端な話し、1記事あたり1000円で雇われた仕事を1週間みっちりと時間をかけて納品した場合、時給は大変なことになってしまいます。

ただ、「ユーザーのためになる」の項でも話したように、「面倒なことを代わりにする」のは、とても価値を生む場合があります。

たとえば、効果が徐々に表れてくる面倒な計測を1年間に渡って詳細なデータを取り続けた記事などは、大変な価値を生むことも考えられなくはないです。

そのため、あくまで費用対効果として考えることが大事だと思います。

あと、少し話しが変わりますが、Webライティングには「編集が容易にできる」というメリットもあります。

もし、内容を充実させるのに時間をかけるのであれば、いったんWeb上にアップロードしてから、徐々に内容を改善していく方向性も考えられます。

(2021年12月現在、グーグルは、更新の多いページやサイトを高く評価している傾向にあると筆者は考えています。そのため、アップロードしてからも改善を継続して加え続けることは最近のSEO的にみて、おすすめな手法です。)

ちなみにこれは、その記事を自分で保有している場合に有効な方法で、外注で仕事を受けてるWebライターなどにはできない要素になります。

【Webライティングに必要なもの】まとめ

では、今までのことをまとめておきます。

  • 検索上位(SEO対策)は需要な要素
  • 検索の正解は「検索結果に出ている」
  • 基本は「ユーザーのためになる」記事を書くこと
  • ペルソナの設定も有用
  • 魅力的なタイトルにしないと、読まれない
  • リード文、ファーストビューなどの「最初の数秒」は重要
  • 文章を通じてユーザーの信頼貯金を溜めていく
  • サイトが持っている目的の理解も必要
  • 読みやすい文章を心がける
  • トンマナを合わせる
  • 全ての要素にバランスよく取り組む
  • ライティングにかけた時間とリターンのバランスも考える
  • いつでも編集できるというのもWebライティングのメリット

このような形になります。

少しずつでも取り入れて、より良いWebライティングの参考にして頂ければ幸いです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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