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SEOとして活用できる無料キーワードチェックツールを紹介!
SEO対策として無料で使えるキーワードチェックツールは、たくさんありますが、無料でも十分使える機能が備わっています。
ブログやサイト運用をして集客したいときは、キーワード選定が重要になってきます。
無料キーワードチェックツールの紹介と活用方法を紹介していきますので、キーワード選定の際に、参考にしてみてください。
SEOとして活用できるキーワードチェックツール
キーワードチェックツールは、無料から有料のものまで検索・調査(リサーチ)できるツールがたくさんあります。
需要のある検索キーワードを知りたいと思った時は、検索ボリュームや関連キーワードを調べられるツールを利用しましょう。
キーワードチェックツールでわかることは、下記の通りです。
ツールから分かる事
- Googleキーワードサジェストを取得
- キーワードの競合性
- キーワードの検索ボリューム
- 関連キーワード(関連語)
- キーワードの難易度
- 検索順位
キーワードツールをうまく活用すれば、SEOに活かすことができます。
キーワードチェックツールの紹介
需要のある検索キーワードを選ぶ際に使えるのが、キーワードチェックツールです。
キーワードチェックツールについて紹介します。
よく使われる「キーワードプランナー」について
Google検索結果上で、どんなキーワードで毎月毎回検索されているか、回数などを見ることができる無料ツールです。
下記の通りです。
キーワードプランナでわかること
- 入札単価や競合サイトの確認
- 月間検索ボリュームの確認
- 新しいキーワードや関連キーワードの検索
- 関連キーワードの発見
検索されているキーワードを知って、ニーズにあったコンテンツ作りができます。
隠れたキーワードが見つかる「Keyword Tool」
引用:Keyword Tool
Keyword Toolは、キーワードプランナーの代わりに使え、アカウントなしでも使える無料キーワードツールです。
キーワードプランナーでは出てこないキーワードが、「Keyword Tool」を使うことで、下記情報が取得できます。
Keyword Tool
- Googleサジェストから750以上のロングテールキーワードを取得
- Bingサジェスト関連キーワードの取得
- Youtube、TwitterなどのSNS検索で使われる関連キーワードの取得
※有料版もあり。
欧米版のため、$79/月。
有料版の機能は、下記の通りです。
有料版の機能
- 多くの関連語(ロングテールキーワード)を素早く検索、解析
- クリック単価が確認できるので、Webマーケティング活動にも利用できる
- csvファイルでダウンロード
SEOの著名人に評価されているツールでもあります。
SEO対策やWebマーケティング運用に向いている「キーワードファインダー」
キーワードファイダーは、効果的なキーワード選定ができるツールです。
Googleの検索機能で表示されないサジェストを取得できます。
キーワードファインダーの機能は、下記の通りです。
・関連キーワードの取得
・キーワードの検索数が確認
・キーワードの難易度が確認
・上位表示されやすいキーワード
・新しいキーワード
・キーワードマップで、検索意図に沿ったコンテンツになっているか
などが確認できます。
関連キーワードを自動で取得・分類してくれるので、効果的なキーワードの選定がしやすくなり、質の高いSEO対策ができる特徴があります。
※7日間利用できる無料版あり。期間終了後、自動的に有料版へと切り替わります。
※有料版 3つのプランがあり。
コース | 税込/月 | 機能 |
プロフェッショナル | 110,000 | 10サイトまで対応 |
スタンダード | 55,000 | 3サイトまで対応 |
エンタープライズ | 220,000 | 30サイトまで対応 |
検索数ボリュームを調べる「aramakijake.jp」
aramakijake.jpは、無料SEOチェックツールであり、アカウントなしで検索ボリュームを調べられるツールです。
「検索数予測ツール」と「競合検索数予測ツール」の2つツールがあります。
(検索数予測ツール)
・関連語、月間推定検索数、検索順位別の月間検索アクセス予測数の確認
・月間検索アクセス予測数では、1位から50位までの検索数の確認
・競合検索数予測
(競合検索数予測ツール)
・月間推定検索数、現在の順位、月間検索アクセス予測数などの確認
aramakijakeを使う場合、キーワードによって精度が違うので、キーワードプランナーとキーワードファインダーなどの検索数がわかるツールと合わせて使うのがおすすめです。
関連語を調べられるツール
関連語を取り入れることで、アクセス数を伸ばすことが可能になります。
メインのキーワードを入力した後に、次の候補となるキーワードが表示されますが、これが関連語です。
関連語を知ることで、検索意図を知るヒントになります。
Googleサジェスト機能
Googleサジェスト機能は、SEO対策には欠かせないツールです。
Google独自のキーワードツールであり、ユーザーがどんな関連キーワードを検索しているかわかります。
よく検索されているキーワードは、サジェストキーワードとして優先的に表示されます。
関連取得キーワードが調べられる「ラッコーキーワード」
ラッコーキーワードは、キーワードリサーチに必要な情報が収集できる無料ツールです。
検索意図の把握、検索キーワードの調査に使えるツールであり、コンテンツ製作者のためのツールでもあります。
・Googleサジェストの組み合わせパターン
・Yahoo!知恵袋、教えて!gooの情報のQ&Aサイトから関連語を一括で取得
・上位20サイトから、共起語を取得
・連想語取得
・類語・同義語を取得
・見出しの抽出
・ニュース・話題の記事
・取得したものをCSVでダウンロード
・Googleトレンドをざっくり見ることができる機能
などのサイトから関連キーワード、関連タイトルを一括で取得してくれます。
※2020年11月11日、「goodkeyword」を吸収合併した。
csvでダウンロードできる「グーグルサジェスト キーワード一括DLツール」
グーグルサジェスト キーワード一括DLツールは、サジェストで表示されるキーワードを、一覧で表示してくれるツールです。
検索数の多いキーワードを取得できるので、コンテンツ作成時の参考にしてみてください。
一覧で表示したものは、csvでダウンロードできます。
※無料で利用できますが、会員以外は、検索回数が1日1回になります。
Twitter共起語などのツールから関連語を取得できる「KOUHO.jp」
KOUHO.jpは、Googleサジェスト、Amazonサジェスト、楽天サジェスト、Bingサジェスト、はてな連想語、Yahoo知恵袋、Twitter共起語の関連語を取得できる無料ツールです。
検索履歴を30件まで表示し、取得したキーワードはcsvでダウンロードできます。
より多くの関連語(ロングテールキーワード)を抽出できます。
KOUHO.jpで、複合キーワードを見つけたら、キーワードプランナーで、検索ボリュームが多いキーワードを調べます。
複合キーワードとは、いくつか組み合わせたキーワードのことです。
検索エンジンからの流入を増やすには、競合の少ない複合キーワードと検索ボリュームが多いキーワードを見つけるのがコツです。
新たな関連キーワードが抽出できる「キーワードアドバイスツール(Yahoo)」
Yahooのプロモーション広告を利用すれば、関連語を取得できるキーワードツールです。
キーワード、サイトURL から関連語を抽出することができ、過去の実績を元に推定したデータを表示してくれます。
・新しい関連キーワード
・検索ボリュームの見立て
・シミュレーション作りの参考に
※Yahoo!広告のアカウントに登録して、リスティング広告を出稿する際に、キーワードの詳細を無料で調べることができます。
キーワードマップで関連語が見れる「OMUSUBI」
OMUSUBIは、キーワードを1つ入力すると、キーワードマップにして、関連するキーワードを抽出してくれます。
キーワードマップにすることで、視覚的に見ることができます。
・知らないジャンルでもブログやサイトの断層構造
・重要なキーワード
・関連性の高いキーワード
・関連語句
・YouTube、Amazon、Bing、Wikipediaの関連キーワードを取得
SEO対策では、検索意図を予測して解決策を提示しないといけませんが、ユーザーの悩みや何を知りたいのがわからないと、答えを返すことができないので、「OMUSUBI」を使うことで、キーワードを拡げられます。
検索キーワード順位チェック
検索順位ツールを使って検索エンジンの順位を把握し、SEO対策していきましょう。
SEOチェックとURLで3つのキーワードチェックができる「SEOチェキ」
SEOチェキは、SEO状況を調べるのに有名な無料SEOツールです。
SEO対策に役立つデータが取得できます。
・サイトSEOチェック
・検索順位チェック(1位〜100位)
・キーワード出現頻度チェック
・Whoise情報チェック
検索順位チェックは、上位表示させたいキーワードで、Webページが何位か確認できます。
100位から下の順位を確認したい場合は、300位までの順位が確認できる「ohotuku.jp」で活用しましょう。
URLと3つのキーワードを使って、狙うキーワードが上位表示されているか、GoogleとYahooの検索順位を同時に確認できます。
サイトSEOチェックは、SEOの状況が総合的にチェックできる便利な機能です。
キーワード出現頻度チェックは、Webページ内の頻出するキーワードの回数や出現率、総単語数がわかり、キーワードの出現頻度から、Webページのテーマがどんな内容か確認できます。
SEOチェキで、キーワード出現頻度をチェックしたら、出現率の目標を「ohotuku.jp」で設定し、必要な単語数をチェックしましょう。
もしキーワードの出現頻度が低いと、SEOキーワードの情報量が少ないと判断されてしまいます。
Whoise情報チェックは、指定したURLのWhoise情報を表示し、ドメインの登録者名、組織名、登録月日、有効期限などの詳細な情報を確認できます。
URLで5つのキーワードチェックができる「検索順位チェッカー」
検索順位チェッカーは、1つのURLに対して、5つのキーワードを使ってチェックできるツールです。
Google、Yahoo、Bingの検索順位がわかり、PC版とスマホ版の検索順位が表示されます。
登録なしの無料で使える簡易的なチェックツールです。
PC・スマホで調べられる順位チェックツール「SEOTOOLS」
SEOTOOLSは、サイトのURLとキーワードを入力して、検索順位やBingの検索順位のチェックができるツールです。
PCやスマホからでも順位チェックの確認ができ、また、自分のサイトの順位を知りたい時に使えるので、サイトの診断や分析もできます。
・難易度を教えてくれる機能
キーワードプランナーで、使うキーワードが上位表示されるための難易度を教えてくれる機能です。
キーワードの難易度とコメントが表示されます。難易度の意味は、下記の通りです。
表示される文字 | 難易度 |
S | 上位表示が最も難しいキーワード |
A | 非常に難易度の高いキーワードであり、上位表示が難しい |
B | 簡単には上位表示が難しいキーワード |
C | 上位表示が可能なキーワード |
D | 上位表示が簡単なキーワード |
E | 上位表示が最も簡単なキーワード |
・SEOアクセスを解析してくれる機能
・検索順位
・キーワード
・ページランク
・インデックス数
・被リンク数
・キーワード率
・強調タグ
・ドメイン取得年月日
・総合評価
などの各項目にコメントを付けて説明しているので、今後どうのようにSEO対策していけばいいかがわかります。
・被リンクチェックができる機能
ページのランクと被リンク数が調べられる機能があります。
ドメイン・IPの分散度合いを調査することで、サイト内に被リンクが集まっているか把握することができます。
・順位300位までチェックできる「ohotuku.jp」
ohotuku.jpは、自社の順位チェック、競合の順位チェックをしたい時に使えるツールです。
自分のページのURLと3つのキーワードを入れて、順位を調べることができます。
また、履歴も残せます。
5.類語・同義語を調べるツール
類義語や同義語などに言い換えたいときに、調べるツールです。
高いコンテンツを作るために、単語数を増やしていきましょう。
類語が抽出できる「weblio辞書」
weblio辞書は、入力したキーワードの類語が抽出でき、関連語が取得できるキーワードツールです。
無料で利用できるので、文章の幅を広げたい時に使えます。
類義語の他に、対義語(反対語)も調べられます。
共起語を調べるツール
共起語とは、1つのキーワードに対して、一緒によく使われるキーワードのことを言い、共起語を使えば、SEOに強いコンテンツにすることが可能です。
Google検索エンジンの評価は、ユーザーにとって有責な情報は掲載されているかで判断されます。
クローラーにとって共起語は、「コンテンツの中で、ユーザーにとって有益のある情報が書かれているか」判断するための目印となっています。
共起語の出現頻度(回数)がわかる「共起語調査ツール(サクラサクラボ)」
引用:共起語調査ツール(サクラサクラボ)
共起語調査ツール(サクラサクラボ)は、入力したキーワードと一緒に使われるワードを抽出する無料ツールです。
共起語が抽出でき、出現頻度(回数)に応じたランキング形式で関連語がわかります。
抽出できた共起語一覧は、csvでダウンロード可能です。
・日々変わる検索エンジンの状況や数値の確認
・共起語調査ツール
・関連語調査ツール(Google、Yahoo、Bingなどの検索エンジンから関連語調を一括で取得できる)
・キーワード選定ツール
・上位サイト分析ツール
・リダイレクト&ステータスコードチェックツール
話題のワードが調べられる「Googleトレンド」
Googleトレンドは、過去から現在までのキーワードの人気度(需要)がグラフで確認できる無料ツールです。
(確認できること)
・話題となっているキーワード
・日ごとのキーワード
・リアルタイムのキーワード
・キーワードの人気度比較
などが見れます。
Googleトレンドとキーワードプランナー、類語辞典を使って、タイトル、キーワード、見出し、本文などで使うキーワードを決めることができるでしょう。
SEO対策として、Googleトレンドを使えば、キーワード調査と一緒に、需要の変化などを知ることで、コンテンツの強化ができます。
まとめ
キーワードツールは、目的によって様々なツールがありますが、ツールを使い分けて、キーワードチェックをしていきましょう。
キーワードツールを使うことで、検索ボリューム、関連キーワード、類義語などを知ることで、ユーザーにとって、わかりやすいコンテンツを作ることができます、
無料のツールを使いこなすだけでも、十分ですが、もっと詳しいデータなどが必要になったら有料版を考えてみるといいと思います。
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